自分でチェックできるの?
ふと脇のニオイが気になってしまうこともあるでしょう。
自分自身が、わきがなのかと不安に感じた人も多いはずです。
わきがは簡易的であれば、自分でチェックすることができます。
・父や母が、わきが
・耳垢が湿っている
・洋服の脇部分が黄ばんでいる
・わき毛が多い
・脇汗に悩んでいる
・人から「匂う」と言われた経験がある
上記のチェックの中で、いくつ当てはまりましたか?1個程度であれば、わきがを発症している可能性は低いでしょう。
4個以上当てはまる場合には、わきがである可能性がかなり高いです。
また2、3個当てはまる人も70%程度の確率で、わきがの可能性があります。
綿棒でチェックする方法
まず綿棒を用意してください。
綿棒で軽く耳の中を掃除してみましょう。
その後、取り出し綿棒の状態をチェックします。
黄ばみや茶色っぽい、ネバネバしているなどの状態であれば、わきがの可能性が高いでしょう。
耳の中にもアポクリン腺が存在します。
そのため綿棒で掃除することで、アポクリン腺からの分泌物の状況を確認することが可能です。
最も簡単なチェック方法なので、まず気になる方は一度おこなってみましょう。
ティッシュペーパーでチェックする方法
ティッシュペーパーかガーゼを用意します。
どちらかの脇に10~20分程度挟んでください。
時間になったら取り外し、ニオイを確認しましょう。
しかし自分でニオイをチェックすると、ニオイに慣れてしまっているため判別が難しいことがあります。
そのため両親や信頼できる第三者にニオイの確認をしてもらったほうが良いでしょう。
サランラップでチェックする方法
サランラップを適当な大きさにカットし、4つ折りにします。
その後、サランラップで脇を4回程度擦りましょう。
擦った後でサランラップのニオイを嗅ぐと、わきがの状態であれば特有のニオイを発生させます。
しかし、この方法も自分では正しく判断できない可能性もあるでしょう。
そのため第三者にニオイチェックをお願いしてください。
少しでも不安になったら、病院へ
自分でわきがかどうか確認する方法は、どれもおこないやすい方法ばかりです。
そのため病院に行く前の簡易的な検査と考えてください。
少しでもニオイに不安がある場合には、早めに医療機関を受診することをオススメします。
わきがの症状が軽度な状態であれば塗り薬などで対応可能です。
重症化するほど、手術などの治療が必要になってしまうでしょう。
そうならないためにも、早めに専門医に相談してください。